電車男
<ストーリー>
電車内で暴れる中年おじさんから若い女性を救った、
ヲタク青年22歳。彼女いない歴=年齢の彼は
実家在住のシステムエンジニアで、
見るからにヲタクを地でいくタイプ。
電車で助けたその女性からお礼に高級ブランドの
エルメスのティーカップをもらうも、
どうしていいかもわからない。
そして、そのお礼のお礼に彼女をデートに誘うべく、
モテない男達が集うインターネットサイトに助けを求める。
「めしどこか たのむ」
いつしか「電車男」と呼ばれるようになった彼に、
なんとかしてやりたいと知恵を絞り、
できる限りのアドバイスを与え、
時に叱りながらも
温かく見守るネットの仲間たちが集まり始める。
彼氏にふられた看護師が
女性の立場からアドバイスしたり、
サラリーマンが自分の体験を語ったり、
ヒマな専業主婦が渇を入れたり、
ヲタク3人組が自分達の夢のように熱く励ましたり、
引きこもりの青年がちょっと冷めた意見を言ったり、
と様々なアドバイスが彼に届けられる。
それらの真摯な励ましを受けて、
電車男は「エルメス」と名付けられた彼女との
距離を一歩一歩縮めていく…。
(電車男公式サイトより)
<感想>
今話題のこの映画をちょっと遅くなりましたが
見てきました!!
なんかストーリーもだいたい分かっているしなぁ・・・
と思いながら見に行ってきたのですが、
この映画のよさは、ストーリー展開にあるのではなく
その中の電車男の「恋愛」というものに対する
純粋な姿の描き方にあるのだと分かりました。
電車男とは知ってのとおり「オタク」
恋愛免疫ゼロの彼が22歳にして初めて恋をして、
悩みながらも、一歩一歩彼女との距離を縮めていくのですが
その姿は誰もが経験した『初恋』での
ほろ苦く、あまずっぱい想い出といっしょです。
オタクであろうとなかろうと初めて恋に直面したときの
悩みは同じなんだな・・・と思いました。
ただ人よりちょっとその時期が遅く、
不器用な彼は、
誰よりもまっすぐな気持ちで彼女を想っていて
思わず応援したくなってしまうのです。
だんだん恋愛を重ねるごとに
いい意味でも悪い意味での器用になってしまい
こういう、ただ相手を想って
それをまっすぐ伝えることの大切が
薄れてきてしまうのかもしれません。
だからこそ電車男は、
そういう恋愛を忘れてしまった人に
大事なことを思い出させ、
また今から恋愛をする人に
一歩踏み出す勇気を与えてくれるのでしょう。
<電車男予習>キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
2ちゃん仲間の言葉
詳細キボンヌ→詳細希望する
マターリ→マッタリ
_| ̄|○ →ガックリ
乙→お疲れ
<電車男の学習>
1:HERMES→×ヘルメス ○エルメス
2:Benoist →×ベノイスト ○べノア
■ベノア
19世紀からの創業という、伝統のあるイギリスの高級食品会社。
(正式に発足したのは、
1910年)「パパ・ベノア」と呼ばれたフランス人の名シェフが創業。
実は、イギリスでは王室や高級レストランなどへの卸売りのみで、
小売りは一切していないんだとか。
世界でも、日本でのみ小売販売をしてるらしいです。
品質管理が厳しいことで有名で、英国王室御用達商のなかで、
3つの紋章の使用が認められれている数少ない会社の一つ。
<オススメ指数>
恋人と2人で ★★★★★
友達と一緒に ★★★★☆
一人でじっくり ★★★☆☆
電車男公式サイト http://www.nifty.com/denshaotoko/