キラキラ☆流行通信 -3ページ目

ステップフォードワイフ


  6/10(fri)DVD発売開始


コチネカット州のステップフォード

緑豊かな美しい町並み

フルオートメーションの設備を備えた豪邸、

そしてフレンドリーな住人たち。


犯罪も、貧困も、プレッシャーもないこの町で

誰もが予想する極のハッピーライフ


しかし、花柄のドレスに身を包み、いそいそとケーキを焼く

ステップフォードの妻たちの微笑みの下には

とんでもない秘密が隠されていた。



<ストーリー>

ジョアンナ・エバハード(ニコールキッドマン)は

ネットワークテレビ局の敏腕プロデューサー


ところが、突然のトラブルで辞職へと追い込まれた

ジョアンナは、失意のどん底に突き落とされる。


そこで、彼女を心配する夫のウォルター(マシュー・プロデリック)

と2人の子供とともに、ステップフォードに引越し、

人生をやり直すことにした。


ステップフォードは200年前ジョージワシントンが築いたという

由緒正しき住宅街。

中心にある紳士クラブに、花柄のワンピースをまとい

貼りついたような笑顔を浮かべる女性達・・・


都会の女の象徴である黒い服を脱ぎ捨て、

ステップフォード流のかわいい女に生まれ変わろうとする

ジョアンナだが、しだいにこの街に隠れている

恐るべき秘密を知ることになる・・・。

(ステップフォードワイフ公式サイトより)




<感想>

ニコール・キッドマン大好きな私としては

ずっと見たかったこの映画!

ついにDVDがでたのでかりてみると・・・

やっぱりかわいい!!


キャリアウーマン時代のブルネット

ステップフォードの女性になりきったブロンド姿

どちらもすてきでしたぁ(




さて、本題の映画は・・・というと

『ステップフォード』とは女性らしい格好で

家事を完璧にこなし

旦那様には常に笑顔で奉仕する・・・

そんな女性の集まり




男性達はそんな姿に満足げで

自分の尊厳をたもっているといった感じ。

まあそれには、いろいろわけがあるのですが・・・。




見ている途中

「これが男性にとっての理想の女性なの??」

とちょっと腹がったってきたりもしましたが(笑)

最後はすっきりした気分で見終えることができました。

これは、私が女だからなのかな?(^-^;)




どんな女性を望むかは、人それぞれ、

だからこういうかわいらしい奥さんがいい!

って言うのも納得です。

私もああいう花にかこまれてお菓子をつくる

様子に憧れたりもしますが・・・




それが男性の支配欲からきているってのが

問題なんでしょうね。



お互いがお互いの意思で、幸せな関係を築いていくのが

夫婦のありかたってものだと思います。




この映画では、コミカルに描いていますが

家庭に入らない女性が多い現代社会で

少なからず思っている人がいるのでは・・・・?

という男性にとっての理想卿を風刺しているのでしょう。



理想は理想だからいいのであって

現実は何かしらのあきらめがあり

だからこそ、その中に夫婦として暮らす本当のよさ

を見つけ出していけるのだと教えてくれる映画なのではないでしょうか。






<オススメ指数>

たまには夫婦で  ★★★★☆リアルに頭に来てる人は

友達とわいわい  ★★★☆☆    けんかしちゃう?(笑)  

恋人と二人で    ★★★★☆相手の本音を知れるかも♪








ステップフォードワイフ公式サイト

http://www.stepfordwife.jp/



DVDを買う

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00081U4IO/249-2739548-8661119





2005-2006秋冬コレクション

     

         Stella Macartney                      Nina  Ricci

     

                Dolce&Gabbana                        Lanvin


2005-2006年の秋冬コレクションが発表された。

それにともない、VOUGE NIPPONでは

今年の秋冬のトレンドを次のように予想している。




●エレガントな大人の黒



これはLouis vuittonのバルーン袖とミモレ丈

スカートのスーツ。

これまでの華やかな色使いから

シックでラグジュアリーな黒の作品が多く発表された。





●クチュールブーム


           Blensiaga

50~60年代のパリクチュールを思わせる

カッティングやライン、プロポーションにこだわった

美しいシルエットの服が脚光を浴びている。





●ロンドンのイットガール


            Christian  Dior

ポイントはキャスケットやストライプのスカート

といったモッズテイストの小物使い。





●シャープなミリタリースタイル


                    Gucci

ジャケットやコートに多く見られたのが

肩章にダブルボタンのナポレオンスタイル。

金ボタン、刺繍、ファーなど、ディテールの

こだわっているのも特徴。





●ドラマティックなロシアのヒロイン風


            Dolce&Gabbana

スタンドカラーのコザック風ブラウスや、

ロシアの民族衣装をモチーフとした

プリントドレスにも注目





●ロマンティックなビクトリアン


 Yves Saint Laurent Rive Gauche

ヴィクトリア調のレースやフリルのブラウス。

ミリタリー・スタイルのジャケットやデニムと

合わせてる。


(VOUGE  NIPPON 2005,7より)




ショーのような服はなかなか着れないですが

ポイントとして取り入れることはできますよね!!

いつかは本物のショーを見に行けるようになりたいな♪

ちなみに一番上の4つの写真は

私のお気に入りです★

ということで、ちょっと気が早い気はしますが、

今年の秋冬はエレガントでシックなファッション

楽しみましょう(^-^)






VOUGE NIPPON     http://www.vogue.co.jp/


 







Ray

 



6/10(Fri)DVD発売開始

監督:テイラーハックフォード(愛と青春の旅立ち)
主演:ジェイミー・フォックス(コラテラル)


<作品紹介>

<ソウルの神>と呼ばれたレイチャールズ。

彼の奏でる音楽は、その感性から生まれる

サウンドで、ジャンルという壁を越え、

世界のミュージックシーンを導く閃光となった。


しかし、そんな彼のソウル(魂)と人生は波乱に

飛んだものだった。

その成功の影にあるドラマチックな私生活

幼いころの失明弟の死人種差別薬中毒

女性たちとの関係・・・。


彼は人生の中でいくつも大きな困難に

直面しながら、破滅の淵でふみとどまり、

音楽の愛に導かれるようにそれらを乗り越えていった。


天才ゆえの欠点や複雑さもありのままに描かれているが、

彼のどんな逆境からも立ち直り、自分運命を切り開いていく

魅力的な個性は多くの人に愛されていた。


彼は音楽だけではなく、故意や人生までも歌した

正真正銘の天才だった。


そんな彼の姿を描いた作品がRayである。

(Ray公式サイトより)



  


<感想>

映画の中のレイは、

ただ音楽界に革新をおこした英雄としてではなく

さまざまな人間としての闇や、苦悩を抱え、

ときには非情なまでに人を傷つける、

しかし多くの人に愛され、素晴らしい音楽をつくる

人間らしい天才として描かれていました。

 

決してきれいなものばかりではない生き方

そしてたぐいまれなる才能を率直に表現している

ところにこの映画のよさがあるのだと思います。

 

また、数々の彼の残した名曲

どのような中でこの世に生まれたのかを

知ることが出来き、

今後レイ・チャールズの音楽を少し違った

味わいをもって聴けるのではないでしょうか。

 



<オススメ指数>

恋人と2人で   ★★★☆☆

友達とわいわい  ★☆☆☆☆

一人でじっくり     ★★★★★



Ray公式サイト http://www.ray-movie.jp/index.php

DVDを買う   <amazon>   ¥4179→¥3260

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search/249-0888328-8718728?tag=overture-2004-97860-22&index=dvd-jp&field-keywords=ray  








 









最後の恋のはじめ方




<ストーリー>
ニューヨークを舞台に、独自の恋愛ルールで

恋愛下手な多くの男性を幸せに導いてきた

恋愛コンサルタントのヒッチ(ウィル・スミス)



「男はいつでもどこでもアプローチしだいで、

どんな女も必ず落とせる」




そういって、大学時代の失恋を教訓に

真剣に恋をしたいクライアントだけに

恋愛の作戦と技を教えている。




しかし、あるときタブロイドの女性記者サラ(エヴァ・メンデス)

と出会ったことからその恋愛理論が狂い始める。






「女をだますプロ」として、デートコンサルタントの

取材を始めたサラは、彼の職業を知って・・・



恋の達人が恋に落ちたとき、

自分の恋も実らせることができるのか・・・。

 


<ヒッチ語録>

●とにかく恋は一瞬のきっかけで決まる

●人生は何年生きるかではなく至福の瞬間を知ることだ

●一度恋を知ると、‘よく今まで恋を知らずに生きてきたと思う

●人は過去を知って未来に進める

●人間はいつも捜し求めているんだ

 人生の糧となる、真実の愛を

(公式サイトより)





<感想>

まさにアメリカのラブコメ!といった感じで

結末がどうなるかはだいたい分かるけど、

やっぱり見た後はすっきりハッピーな気分になれる

作品でした!!



ヒッチ(ウィル・スミス)がサラ(エヴァ・メンテス)

にアプローチしている様子は、

女性なら、こんなことしてくれる人は

なかなかないっ・・・て分かっていても

やっぱり憧れちゃうんじゃなでしょうか(*^-^*)




そして二人もさることながら、

彼のクライアントの恋愛下手のアルバート

アルバートが恋する美人でセレブのアレグラ

恋の行方も、見ていてとてもほほえましく

思わず吹き出してしまうシーンなどもあって

注目です!!!





私としてはただいま恋愛おやすみ期間になっていた

のですが・・・やっぱり恋愛したいかも♪

などとスイッチが入っちゃいそうになりました★


でも、この映画、土曜のレイトショー

一人で見るものじゃなかった気はします(笑)


となりでみてたカップルは案の定

映画のエンドロール中、

チュウをしはじめて・・・зε

いいなぁ~(>д<)くぅ・・・


ちょっと・・・このセレクトミスだったかもぉ(笑)


とにかく、楽しく見れる作品だと思います!!!

幸せのパワーをもらいにぜひ♪


<オススメ指数>

恋人と二人で  ★★★★★

同性の友達と  ★★★☆☆

一人でじっくり  ★☆☆☆☆ ←私の実体験から(^-^;)



最後の恋のはじめ方公式サイト

http://www.sonypictures.jp/movies/hitch/site/







横浜満喫の一日

「おいしい中華は中華街にはな~い!!」ツアー

として女友達5人で企画された横浜ドライブ



ことの発端は、このうちの1人が、知人においしい中華が

食べられる場所を聞いたところ、

「中華街には本当においしい中華はない!もっとそこからは

はずれたところに、いいお店があるんだ」

と言われたこと。



その人がいう「中華街にはないおいしいお店」に

ぜひ行ってみよう!ということになり、

横浜行きが決定。




晴天のなか、私たちはそのお店を目指しました!





  




そしてたどり着いたのがこのお店「奇珍楼」






あれ・・・ずいぶん古いみたいだけど・・・・




とりあえず中へ

その人オススメの「タケノコソバ」¥700を注文





お~!!すごい大きさのメンマ!!!

これがなんともおいしい!!!


なんでも台湾製乾燥メンマを3週間かけて戻したのもらしいです。


歯ごたえが残りながらも口に入れるとふわっと甘みが

広がり、その甘みがスープと不ぞろいの細麺と

からみあってとってもバランスがよかったです!!!


実は何でもこのお店、大正七年創業、84年の歴史をもち

中華街にない中華屋として、有名なお店らしいです。


横浜市中区麦田町2-44
Phone:045-662-9494
最寄駅:JR山手駅
平日:11:30~15:00/17:00~20:45
日祝:11:30~20:45
定休日:木曜日




「中華街にはないおいしい中華屋」

確かに・・・と一同納得



しかし・・・



本当に中華街にはおいしい中華はないのでしょうか?

「これは確かめてみなければ・・・」(笑)



っということで、結局中華街に移動





そこで、はじめに購入したのが・・・






ココナッツラッシーブラックタピオカ入り ¥450

 (cafe Shanghainoonにて)

・・・中区山下中央190 2F  045-681-8851



思ったより甘くなく、ココナッツとタピオカの相性◎でした!!






続いて、ココナッツゴマ団子を購入



道の露店で揚げたてを売っているので、

買ってそのまま外で食べておいしさ倍増です★






またまた露店で肉まんと桃まん発見!!



においにそそられるが、食べすぎなので我慢



最後に「紅棉」というお店で






中国カステラ ¥280    たまごのタルト ¥1?? を購入



                  

               




どちらも懐かしい味がして、癒されました。     



というわけで、今日の企画



「本当においしい中華は中華街にはないツアー」



すっかり



「横浜でおいしいものを食べつくそうツアー」



へと変わってしまったのでした(^-^;)




つまり、


おいしい中華は中華街にはない!のではなく・・・


おいしい中華が中華街だけと思ってたら損するよ!!!

ってことなのでしょう♪






   















ミリオン・ダラー・ベイビー



「これは、シンプルなラブストーリー、父と娘のラブストーリーだ」

クリント・イーストウッド



そこにあるのは、あまりにも悲しく、あまりにも切ない愛の形



<ストーリー>

トレーラー育ちの不遇な不遇な人生の中で、

唯一自分が誇れるのはボクシングの才能だけ

その想いを胸にロサンゼルスにやってきた

31歳のマギー(ヒラリー・スワンク)。


彼女は名トレーラーのフランキー(クリント・イーストウッド)に

弟子入りを志願するが、フランキーは「女性ボクサーはとらない」

といって彼女をすげなく追い返す。


だが、これが最後のチャンスだと知るマギーは、

フランキーのジムに入団し黙々と練習を続ける。

そんな彼女の真剣さにうたれ、

ついにトレーナーを引き受けるフランキー。

彼の指導のもと、めきめきと腕を上げたマギーは、

試合で連覇を重ね、チャンピオンの座を狙うまでに成長。

同時に二人の間には、同じ孤独と喪失感を背負って

生きるもの同士の絆が芽生えていく。

だが、彼らは知らなかった、その絆の真の意味が

試されるときが来ることを・・・。

(公式ホームページより)



<感想>

私が映画を見たときしばらくコメントをしたくなくなるのは

その映画にとてもがっかりしたときか

本当にいい映画に出会ったときのどちらかです。

今回はその後者でした。

胸の中に残るなんとも言えない思いを

言葉で表現するととても陳腐なものになってしまう気がして、

しばらく自分の中でじっくり味わいたくなるのでしょうか。


それも十分満喫したので感想を・・・


ともに孤独を背負っていきる2人が

お互いの中に「家族」を見い出し、

それまでの人生に足りなかった

を見つけ出していくのですが、

その愛の描き方が繊細で、とても胸を打つものでした。


そして、その愛ゆえに苦しむときが来る・・・


もう途中からは涙が止まりませんでした。


自分らしく生きること

自分らしく死ぬこと


この2つはまったくイコールではない

だからこそ2人は苦しんだのでしょうか・・・。


しかし、もしこの2つをどちらも為すことができたら

その人の人生はとても幸せなものだった

言うことができるのではないか・・・

とこの映画を見て感じました。


心に残る一本になると思います。




オススメ指数(こんな気持ちのときに・・・)


人生を見つめなおしたい      ★★★★★

感動して泣きたい          ★★★★☆

何も考えずすっきりしたい     ★☆☆☆☆  




公式ホームページ

http://www.md-baby.jp/














マイ・リトル・ブライド


たまには韓国映画を・・・ということで
キム・レウォンの主演最新作

「マイリトルブライド」の試写会に行ってきました!!



<ストーリー>

少女マンガのような恋に憧れる女子高校生軟派な大学生

ある事情から結婚しなければならなくなったことで

起こる騒動を描いたラブ・コメディ


メガフォンをとるのは、本作が長編監督デビューとなるキム・ホジュン。

ヒロインの16歳の幼妻を演じるのは、『箪笥』のムン・グニョン。

高校生と結婚することになった大学生・サンミンを演じるのはドラマ

「屋根部屋のネコ」のキム・レウォン。ありえないトラブルに爆笑の連続


浮気者の大学生・サンミン(キム・レウォン)と

夢見がちな女子高校生・ボウン(ムン・グニョン)は、

兄弟のように育った幼なじみ。

ボウンの祖父(キム・インムン)は、かつて親友だったサンミンの祖父と

お互いの子供を結婚をさせる約束をしていたが、両家とも息子だった。

そこで孫のボウンとサンミンに約束を実現して欲しいと

言い出した祖父はそのまま危篤状態になり……。

(yahoo 映画情報より)



<感想>


予想以上におもしろかったです!!

正直あまり期待していなかったのですが

最近の日本映画にはない笑いと感動のバランス

いいなって感じました。


はじめは全然かっこよく思えなかったキム・レウォンが

しだいにすごくいい男に思えてくるから不思議なものです!


高校生の花嫁と大学生の花婿がむりやり結婚

させられて・・・というありえないような話の展開が

進むわけですが、なぜかそこに少女マンガ

読んでいるときのような親しみがあり、

飽きることなく見ることが出来ました。



個性あふれるキャラクター達の演技に

声を出して笑い続け、油断しているといつのまにか

じ~んと感動させられて、涙している・・・

とっても見終わったあとハッピーな気分になれる映画です。






オススメ指数

恋人と2人で     ★★★★★

いい感じの異性と  ★★★★☆

(恋愛モードになるので)

同性の友達と    ★★★★☆

一人でまったり   ★☆☆☆☆


クローサー



「カラダを重ねるたび唇がウソを重ねる」



<ストーリー>


重なり合う4人の愛。ロンドンで出会ったフォトグラファー、

小説家、ストリッパー、そして医師。赤裸々な言葉で綴られる

この4人の関係は、情愛、嫉妬、熱望、嘘と真実の間で

さまざまな愛のあり方を変化させていく。



ジュリアロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン

クライブ・オーウェンの豪華キャストがイギリスの大ヒット演劇

「CLOSER」の映画版を熱演している。



夫婦、恋人、不倫、浮気、心変わり、大人の恋愛の

さまざまな要素が絡み合い、リアリティーのある心情が

描かれている。



ジュリアロバーツ

「相手に近づきたい、人生において最も価値あるものに

近づきたいと必死にもがく人々のあり方を描いた作品だと思う」


クライブ・オーウェン

「恋愛がどれほど残酷でつらいものか、4人は見せてくれる。

なぜ人間は自分自身をこんな目にあわせるのかと思うよ。」


マイク・ニコルズ監督

「シーンの多くが恋愛の始まリと終わりで構成されている本作は

その間を消し去りがちである人間の深層心理をも表現している。

人間はどのようにものごとを記憶しているのか、我々の目に

人生はどのように映っているのか、という興味深い問題提起を

している作品だ。」




<感想>

「カラダを重ねるたび唇が嘘を重ねる」

この言葉に惹かれて見に行ってきました。

こういう経験がある人も多いのではないでしょうか。



嘘をついた人

カラダを重ねながら嘘をきいた人

カラダを重ねたことを隠すための嘘をきいた人



その経験がどんなもので、自分を誰にあてはめるか

それによって一人ひとりの感じ方は

大きく変わるのではないかと思います。



ただ、私としては、誰に共感し、誰を批判するか、

といった4人の恋愛に対する善悪の評価の中で

自分なりの恋愛観を見なおすとともに



恋愛とはどこからの視点で見るかによって

大きく変わるものなのだと強く感じた作品でした。



実際の自分の恋愛のときは、

全ての出来事、善、悪を自分側の視点、

価値観のみで判断しがちです。



しかし、本当はいちがいにどちらが良い、悪いなどと

簡単に決められるものではなく

それぞれに自分なりのストーリーがあり


主人公が変われば、

だまされたかわいそうな人も情けない人へ・・・

ずるい人も、幸せを勝ち取った人へ・・・

と変化する。



そんな、人生を映画的、ドラマ的に見てみると

今まで見えなかったものが見えるきっかけ

なるのではないかと思いました。




映画自体にはっきりとした答えが示されているわけではないので

明快な結果を求めて見にいったら満足出ないと思います。


この映画は、ストーリー自体より、それを見たときの

自分自身が感じたこと、考えたことにおもしろさが

ある映画なのではないでしょうか。





オススメ指数


恋人と2人で   ★★★★☆

(浮気経験ない場合)←思い出してけんかにならないように♪

一人でじっくり  ★★★★☆

友達と一緒に  ★★☆☆☆




クローサー公式サイト

http://www.sonypictures.jp/movies/closer/site/

4人をみて自分の恋愛の本音を語る

映画サイトのクローサーブログ

http://www.cinemacafe.net/closer/blog/



KUA'AINAのアボガドバーガー


「KUA’AINA」のアボガドバーガー


ここはハワイのオワフ島で最も人気のある

レストランに選ばれ「イリマ賞」を受賞し

1997年日本に青山店がオープンしました。


ほかにもたくさんメニューはあるのですが

わたしはこの「アボガドバーガー」が大好きです!!


パンは日本人の好みに合うように改良されていて

そとはカリっ、なかはふわっと肉の汁をしみこませ

ハンバーガーと相性ばっちりです。


パテは肉汁がギュっとでてきて、

その肉の味をアボガドがまろやかにし

口の中で溶け合うバランスが絶妙!!


お好みでマスタードやケチャップをつけて食べてみてください♪

ちなみに私はちょっとだけかけるのが好きです(^-^)


サイドメニューのポテトがまたカリカリ

他のハンバーガー店とはひとあじ違ったおいしさなので

一緒にぜひ試してみてください★


単品 ¥1030

ディナーセット(サラダ、ポテト、ドリンク付)  ¥1500


とハンバーガーにしてはお高めですが、

ちょっとしたランチや夜の外食の気分でいけば

たまにはいいのではないでしょうか♪


しかし!!写真でみてお分かりの通り

すっごい厚みがあって食べずらい(>_<)

ケチャップなんかつけたらますますです・・・


ってことで私はデートでは絶対行かないようにしてます!

たまにカップルを見るけど、よほどなれた彼じゃなきゃ

来たくないな~!っておもっちゃいます(^-^;)



お店や他の商品の情報はこちら

(ここのホームページとってもかわいいので

みるだけでも楽しいですよ♪)

http://www.kua-aina.com/








夜のピクニック

     


2004年本屋大賞を受賞した恩田陸の「夜のピクニック」

<あらすじ>

夜を徹して80キロを歩きとおすという、高校生活最後の大イベント

「歩行祭」

生徒達は、親しい友人とよもやま話をしたり、想い人への気持ちを

打ち明けあったりして夜をすごす。そんな中、貴子はひとつの賭けを

胸に秘めていた。3年間わだかまった想いを清算する為に・・・。

今まで誰にも話したことのない、とある秘密。

折りしも、行事の直前にはアメリカへ転校した

かつてのクラスメイトから、

奇妙なはがきが舞い込んできた。

去来する思い出、予期せぬ乱入者、積み重なる疲労。

気ばかりあせり、なにもできないままゴールは近づいていくが・・・。

(新潮社、夜のピクニック紹介文より)



<感想>


この本を読んでいると、自分まで高校生になって

一緒に夜の道を歩いている気がしてきます。


登場人物達は一歩一歩進んでいく中、早くゴールに着く

ことを目指す一方で、どこかこの歩行祭が終わってしまうことに

寂しさを感じていたのではないでしょうか。


青春時代のこのときだからこそ、友情、恋愛、自分自身

に向き合いながら、たくさんの寄り道の感情を抱き、

大切に出来る・・・、そんな姿が忘れていたものを

思い出させてくれる作品です。


大人になるにつれ、最短の道を進むのに都合のいいように

自分の気持ちに折り合いをつける術を身につけ、

答えが出ない自分の気持ちには目をつぶってしまう癖

ついてしまっていたのだ気づかされました。


少しずつ明らかになっていく秘密・・・

ワクワクするストーリーで

飽きずに読み進めることが出来きます。



とってもおすすめなのでぜひ読んでみてください!!



新潮社 1600円


アマゾンで購入

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103971053/249-7369343-7713139#product-details